ダイハツコペン中古車購入の注意点・チェックポイントはどこ?

ダイハツコペンを中古車購入の注意点

ダイハツコペンはルーフを自動開閉できるオープンカーなので、一般的な車より「可動部」が多いです。可動部が多いということは、それだけ故障リスク要因が増えるということ。

また、コペン独特の設計(最低地上高の低さ、ターボエンジン)と、スポーティーな走りをコンセプトとした特徴から、コペンを中古車で購入する時は、一般的な車よりも、前オーナーが

  • どんな乗り方をしていたか
  • 普段からきちんとメンテナンスをしていたか

といった点を、想像、意識して中古車選びをする必要が出てくるデリケートな車だと思います。(実際に、前オーナーがどんな方なのかは、分からないことの方が多いですが)

私もコペンローブS(mt)を中古で購入しました。

試乗車落ちのダイハツ認定中古車だったので、内外装綺麗で、前オーナーがどんな方だったのかなどのリスク要因はほとんど無視できたのですが、認定中古車といえど、車は機械である以上、故障する時は故障するので、その故障リスクを最小限に見積もるためにも、購入する際にはいろいろとチェックしました。

今回は、私がコペンローブS(mt)の中古車を購入した時に注意したポイントを紹介。

sponsored link


コペンの中古車購入 注意点・チェックポイント

中古車は、

  • 保険がかけられていない
  • 車検が切れている

などの理由で、試乗させてもらえないことがほとんどだと思いますが、私の場合は、「ディーラーの駐車場構内」のみの運転ということで特別に許可をいただき、車を動かさせてもらいました。

エンジンをかけて異音がないか

エンジンをかけて、異音がないか確認。

エンジンオイルが細めに交換されていたか

新型コペンは全グレード、ターボエンジン搭載なので、エンジンオイルのメンテナンスがデリケート。

前オーナーがエンジンオイルの交換をいい加減に放置していると、エンジンの中が汚れていたり、ダメージを受けていたりします。また、エンジンをしばらくかけてみて排気ガスの色に注意。白や灰色っぽい排気ガスが出る場合は、エンジンオイルの交換がまめにされていなかったという可能性も。

ルーフが正常に稼働するか

ルーフが故障すると、修理に多額のお金が必要です。

電気系統なので、将来的な故障リスクは現時点ではわからないかも知れませんが、少なくとも今現在、正常に稼働しているか、開閉中に変な異音がしないかをチェック。

各種スイッチが正常に動くか

シートヒーター、エアコン、パワーウィンドウなどの各種スイッチを押してみて、問題なく稼働するか確認。パワーウィンドウの開け閉めが遅い時はバッテリーが弱っている可能性も。

ブレーキがしっかり効くか、異音はないか

ブレーキを踏んでみて制動能力は十分か、ブレーキを踏んだ時に、何かをひきずったような異音がしないか確認。

ゴムパーツの劣化具合

コペンはオープンカーなので、特にルーフ部分には、気密性を高めるためのゴムパーツがふんだんに使用されています。

ゴムパーツは経年劣化で紫外線のダメージを受けて、本来の機能が失われます。それが原因で、

  • ルーフからのミシミシという「きしみ音」
  • 雨漏り

があるので、ゴムパーツにひび割れやささくれができていないか、弾力があるか、ゴムがボディーから剥がれていないかを確認。

また、トランクのゴムパーツ(ウェザーストリップ)も同様。

トランクを開けてみて、雨漏りしたような形跡(シミ)が残っていないか確認。

前後のバンパー付近に擦った痕がないか

コペンは、最低地上高(地面とボディー底の間隔)が11cmと低いので、荒っぽく運転していると、ボディー底が地面に擦ることがあります。

また、コンビニなどの駐車場にバックで駐車する時に、車の輪留に気づかずに後ろにさがりすぎて、後ろのバンパーを擦ってしまうこともよくネットで報告されています。 ボディー底、バンパー付近に擦り痕がないか確認。

修復歴、事故歴

修復車や事故車は、ほとんどの方は敬遠すると思われるので心配ないと思いますが、コペンはルーフが電動アクティブトップルーフを採用しているので、事故などの衝撃が加わった車はフレームがゆがんでいて、将来的にルーフ開閉に支障がでるリスクが高い可能性があります。

エンジンをチューニングしていないか

コペンを購入する方は、よりスポーティーな走りを楽しむためにエンジンのチューニングをして馬力アップさせている場合があります。特にマニュアルMT車だと、その傾向が高まります。

チューニング自体は悪いことではありませんが、エンジンに負担がかかっている場合が多いので、街乗りで長くコペンに乗りたいと考えている方には不向き。

整備記録簿を確認

整備記録簿を見て、定期点検がされているか、修理した箇所がないかひととおり確認。

できれば前オーナーがどんな人だったのか確認

流通が複雑な中古車販売店では、前オーナーの追跡が難しいですが、ダイハツディーラーの認定中古車であれば、前のオーナーがディーラーに下取りに出すことがあるので、前オーナー情報の追跡が比較的簡単です。

私も、ローブS(mt)を購入する前に、

  • 新車登録3年
  • 走行距離:1万5千キロ

という、年式の割には、走行が少ない(年5000km)の車を検討していたことがあり、どうして前オーナーがこの車を手放したのか気になったので、ディーラーの方に聞いてみました。個人情報なので、聞ける範囲というのは限定されますが、一応、手放した理由などは教えてくれます。

認定中古車、登録済み未使用車など、オプションも付いて程度のいいコペンの効率的な中古車探しのコツについてはこちら
>> 中古車を探してもらう方法【無料】 ディーラーや中古車販売店のプロに任せるのがコツ

まとめ

コペンを中古車で購入する場合の注意点をまとめてみました。

購入前に最低限のことをチェックすることで、購入後、想定外の故障に悩まされるリスクを減らすことはできますが、将来的な故障リスクは実際にフタを開けてみないと分からないのが中古車購入の難しい所だと思います。(新車でも個体差があり、壊れる時は壊れますしね。)

特にコペンのようなオープンカーはルーフ開閉部分が故障すると、修理費用も多額になりがちなので、中古車を購入する場合には、最悪の修理リスクを見積もって、それでも中古で購入するだけのメリットがあるかどうかを検討するのが後悔しないのではないかと思います。

sponsored link