車のタイヤが安い店を探す際に重要になってくるのが、
- タイヤ本体の値段
- タイヤ取り付け工賃
この2つの要素のバランス。
たとえば、
- タイヤはネット通販で安く購入できた!でも、持ち込み工賃が高くて逆に割高になってしまった・・・
- ディーラーやオートバックスのタイヤの値段は高いけれど、工賃をサービスしてくれて安くタイヤを購入できた
私は後者のパターンを経験したことないので、基本的にタイヤは10年以上ネット通販で購入しているわけですが、前者のパターンは、初めてタイヤをネット通販で購入した際に経験しました。
ネット通販で購入したタイヤを「持ち込み」で取り付けてもらうと、工賃が高くなる、といったことを知らずにネット通販でタイヤを購入してしまったからです。
その苦い経験から学習し、今ではタイヤをネット通販で購入しても、格安で取り付けてくれる工賃の安い持ち込み店舗にずっとお世話になっていますが、車のタイヤを安く購入する方法は、
- 「タイヤの値段」が安い店を探す
- 「タイヤの取り付け工賃」が安い店を探す
当然ですが、これに尽きます。
一見、
「タイヤの値段も取り付け工賃も安い、いいとこ取りの店舗なんてあるの?」
と思われるかもしれませんが、何も同じ店舗でタイヤを購入して、取り付けしてもらう必要はありません。
今の時代、ネットをフル活用すれば、
- タイヤの値段
- タイヤ取り付け工賃
それぞれの項目で、「最安値」の店舗を探すことは家にいながら簡単にできます。
今回は、ネットをフル活用した、「時間」も「お財布」も節約できる効率的なタイヤ購入方法を模索してみます。
目次
sponsored link
車のタイヤが安い店をネット活用で探すには?
タイヤ本体の値段が安い店を探す

思い込みは危険!
あなたは、
- オートバックスなどのカー用品量販店は、よくチラシが入っているし、「ディーラーでタイヤを購入するよりは安いだろう」という思い込み
- いつもディーラーにお世話になってるから、「ディーラーの人が私に割高なタイヤを勧めてくるわけがない」という思い込み
で、よくタイヤ値段相場を比較せずに、その場で店舗スタッフに言われるがままに、タイヤを購入してしまっていませんか?
そして、タイヤ購入後にレシートを見て、
「まぁ、少し高い買い物だけど、どこで買ってもタイヤなんて同じような値段だろうから消耗品だししょうがないか〜」
と、納得してしまっていませんか?
タイヤは1本1000円の価格差が大きい

当たり前ですが、車を走らせるにはタイヤ4本が必要なので、タイヤ4本を新品タイヤに履き替える際に、タイヤ1本の価格差が、たった1000円違うだけで、トータル4000円の大きな価格差が生まれますよね?
この「4000円」という価格差、小さいようで大きいのです。
4000円というと、実は、タイヤ本体を購入できるだけでなく、「タイヤの取り付け」までできてしまう価格差です。
たとえば、ブリヂストンの某タイヤ(サイズも銘柄も同じ)を購入することを想定してシュミレーションすると、
- A店の価格:11000円/本
- B店の価格:10000円/本
価格差は1本あたりたった1000円ですが、同じタイヤを購入するなら、B店で購入(=10000円)すれば、A店で「タイヤのみ」を購入した場合の値段(=44000円)で、タイヤの取り付けまで可能です。
以下、タイヤ1本の値段の価格差が、4本セットで購入した際に、どれだけ出費に影響するのか、具体的に表にまとめてみました。
価格差/本 | 価格差/4本 |
1000円 | 4000円 |
2000円 | 8000円 |
3000円 | 12000円 |
4000円 | 16000円 |
5000円 | 20000円 |
タイヤ1本の価格差を侮るなかれ。
たとえば、あなたがタイヤを購入しようとしている店舗のタイヤ1本の値段と、ネット通販のタイヤ1本の値段を、同じ銘柄、タイヤサイズで比較してみてください。
こちらの記事で紹介している「タイヤ価格+取り付け工賃込みの値段」より安く購入できるのであれば、リアル店舗でタイヤを購入するメリットがあると思います。
>> amazonでタイヤ購入して宇佐美で交換する(工賃込み)の値段相場
amazonでタイヤを購入した際の、タイヤ価格、取り付け工賃の見積もり金額の算出方法も詳しくまとめてありますので、近日タイヤを購入予定の方は、是非調べてみてください。
安いネット通販でも、タイヤ価格は違う

「タイヤの安い店」を比較する際に、よく用いられるのが
- オートバックスなどの量販店やディーラー
- ネット通販
この2つですが、タイヤやホイールをネット通販で販売している店舗でもアマゾン、マルゼン、フジコーポレーションなど、複数のタイヤホイール販売店舗があるのはご存知ですよね?
実は、
「タイヤはネット通販が安いからお店はどこでもいいや」
と、油断していると大きく損をすることになりますよ?
実は、ネット通販でも店舗によってタイヤの値段が違います。
特に「タイヤのみ(=ゴムだけ)」を購入する際は、「送料」の問題が絡んでくるので、少し複雑。
こちらの記事で、ネット通販で車の「タイヤのみ」を購入するなら
- アマゾン
- フジコーポレーション
- カーポートマルゼン
で、どこが最も安くなるのか、実際にタイヤ銘柄ごとに比較してみたので参考にしてください。
>> ルマン5とレグノ・grレジェーラを価格比較! タイヤ通販最安値はどこ?
タイヤ取り付け工賃の安い店を探す

- タイヤの安い店を見つけた!
- でも、取り付け工賃が持ち込みだと高くなる・・・
ネット通販でタイヤを購入する際にありがちなパターンですよね?
この場合は、「持ち込み取り付け工賃」がネックになっているわけですが、実は簡単にクリアできる方法があります。
「ネット通販で購入したタイヤを持ち込み歓迎」の店舗を簡単に探すことのできるサイトがあるからです。
タイヤ取り付けに必要な作業といいますと、
- タイヤ脱着
- タイヤ組み替え
- ホイールバランス
- バルブ交換
- 廃タイヤ
が必要ですが、私の場合は、これらトータルをタイヤ4本で6000円でやってもらっています。(脱着、組み替え、ホイールバランス、この3種での工賃は1本900円と破格です)
せっかくネット通販でタイヤを安く購入できるのに、持ち込み工賃が高くなってしまったら本末転倒ですよね?
私が、ネット通販で購入したタイヤを格安で持ち込み取り付けしてもらえる店舗を探した方法はこちらの記事に詳しくまとめてあります。>> 新型コペンのタイヤ交換 持ち込み工賃の安い店舗の検索方法
ネットをフル活用すれば、自分にとって都合のいいサービスを組み合わせることで、満足できる買い物ができますよ。
sponsored link