新型コペンローブS(mt)の乗り心地はどう?運転感を評価レビュー!

コペンローブS(mt)の乗り心地を評価レビュー

新型コペンローブS(mt)の乗り心地について、私が、実際にコペンローブS(mt)を運転して感じたことを評価レビューしてみたいと思います。

5速マニュアルMTで運転をできる車は、AT、CVT車が増えて本当に少なくなりました。いわゆるmt車は、今や絶滅危惧車になりつつあります。まずは、そんな時代の趨勢に挑戦するかのようにmtタイプで、しかも軽のオープンカーというジャンルにコペンを投入してくださったダイハツさんにまずは敬意を。

さて、新型コペンローブSといえば

  • レカロシート(シートヒーター標準装備)
  • MOMOステアリングホイール
  • ビルシュタインショックアブソーバー

今回は、コペンローブSの乗り心地総合評価ということで、トータルの運転感や気づいたことを総括したいと思います。

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最高

コペンローブS(mt)の乗り心地を評価レビュー

「最高」

この一言にコペンローブS(mt)を走らせた感想が凝縮されています。

乗り心地

肝心の乗り心地ですが、硬いです。

特に純正の165/50R16 75V(ブリヂストン・ポテンザ)のスポーティー仕様の低扁平タイヤに、ビルシュタインショックアブソーバーの減衰力の高さが重なって、地面を走っている感(路面情報)がぐんぐん伝わってきます。

明らかな段差でない、たとえば一見段差がほとんどないように見える道路のコンクリートの継ぎ目も、コペンローブSはどんどん拾います。段差では、当然突き上げも多いです。

特に舗装がうまくされていないような道路。

段差や、コンクリートのふくらんだ所をタイヤで踏むたび、「ゴツンゴツン」と電車が通過する時に「ガタンゴトンガタンゴトン」と、突き上げと同時に、車内に音が聞こえてきます。

この乗り心地をどうとらえるか

新型コペン(特にセロSやローブSのようなスポーツタイプ)は、ダイハツの設計コンセプト的に、乗り心地を重視したような「街乗り」を狙った車ではないと思います。

  • 軽自動車
  • スポーティー
  • オープンカー
  • デザイン

新型コペンは、この4つを満たす今までにはなかった全く新しいジャンルの車だと改めて思います。かといって、トヨタ86や、マツダロードスターのようなスポーツカーともまたジャンルが全く違うのです。あくまでも「スポーティー」。

なので、新型コペンに、一般の普通車のような「快適な乗り心地」を求めるのは、見当違いな気がします。

このゴツゴツした、路面情報を拾いまくりの設計こそがコペンのコンセプトどおりの姿だと思っています。(=あえてこういう設計にしている?) この新型コペン独特な乗り心地を楽しめる方が、コペンに魅力を感じるのでは? そもそもコペン(特にSタイプ)からこの乗り心地を排除してしまったら、普通の車に成り下がってしまうと思いますが。

カーブ性能がイチオシ

新型コペンローブSは、ビルシュタインショックアブソーバーの効果もあってか、交差点の右左折時やカーブ時に、車の重心が外側に移動するような、遠心力をほとんど感じません。

地面に吸い付くように、まさに自由自在に車を操っているような感覚。

コペンローブSの動力性能で、1番際立って注目したいのが、コーナリング性能だと思います。

ちなみに標準モデルのローブも試乗しましたが、標準モデルでもコーナリング性能は優秀に感じました。ローブSは、標準ローブと比較して、さらに洗練された感じ。

狭い運転空間

la400kコペンにハンドルカバーを装着 ハンドルカバーサイズはコペン・ローブS 5速MTマニュアル

「新型コペンは狭い!」

当たり前。

スポーティーさが売りのコペンを、一般的な乗り心地重視の車と比較しても意味がない。

MOMOステアリングと、レカロシートに挟まれて、大人1人がやっと乗れる絶妙な空間、そして、運転席から見える独特な視界の狭さ。そして、自由自在に加速を操れる5速マニュアルMTシフトバー。

この3つの要素が上手くかみあって、「運転する楽しみ」の立体的な臨場感を生み出してくれます。この要素のうちどれか1つでも欠けていたらアウト。これこそが、スポーティーカーの絶妙なバランス。

もしコペンにCVTモデルしかなければ、私はコペンを買っていません。

ドアを開けた時から始まる感動

la400kコペンにハンドルカバーを装着 ハンドルカバーサイズは

コペンローブSのドライブは、車にエンジンをかける前から始まっています。

運転席のドアを開けると目に飛び込んでくる、MOMOステアリング、MTシフトバー、レカロシート。これだけ運転前からわくわく、心躍るような車ってなかなかない。

極めつけはオープン

コペン・ローブS MTのスペック

屋根をとっぱらって、ルーフオープンにできる解放感。

街乗り、自然あふれる海岸沿い、どのシーンにも合うのがコペン。仕事帰りにコペンをオープンにして走ると「仕事の疲れをリセットできる」というコペンオーナー様もいらっしゃいますね。

コペンは遊びです。

自分の好きなことをやっている時って、ついつい時間を忘れて疲労感もないですよね?

それと同じ。

「コペンローブSを早く運転したくてたまらない!」

そんな、ある意味アディクション的な感覚に襲われます。コペン依存症です。

コペンを所有すると、週末の天気が、今までの2倍くらい気になります。

また、コペンをオープンにするとマフラーの音がひと味違って進化するんですよ。
>> 新型コペンローブSの純正マフラー音を評価レビューしてみる

まとめ

コペンローブSの乗り心地を、実際の物理的な乗り心地だけでなく、感覚的、心理的な乗り心地を含めて評価レビューしてみました。

いかがでしたか?

おそらく、コペンローブSのmtモデルを選ぶ方は、間違いなく運転が好きな方だと思います。

コペンオーナー様の中には、エンジンをチューニングして馬力アップしたり、マフラーなどを交換して、よりスポーティーな車に仕上げて楽しんでいらっしゃる方もいますが、私は、そういったサーキット性よりも、街乗りをスポーティーに楽しめたらいいかな、というタイプです。

コペンローブSは、ノーマルでも十分楽しめる車ですよ。

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