ダイハツ コペンローブSに純正で装備されているMOMOステアリング(ハンドル)。
MOMOステアリングは、スポーティーなデザインになっていて、運転の臨場感を高めてくれる重要なアイテム。またMOMOステアリングは、ハンドルカバーのように、いろいろなデザイン、色がアマゾンや楽天などの通販、ヤフオクでも販売されているので、自分の好みにあったデザインを選べるいう選択肢の多さも魅力的。
ちなみに、MOMOステアリングは、コペンのすべてのグレードに標準装備されているわけではありません。新型コペン(la400k)には、標準タイプと、Sタイプという2つのグレードがあるのですが、純正MOMOステアリングが標準装備されているのは、Sタイプというグレードが1つ上のスポーティー仕様になっているモデルのみです。
ただ、MOMOステアリングは、メーカーオプションとして55,000円で販売されているので、標準タイプのコペンにもMOMOステアリングを取り付けすることは可能です。
さて、今回は、コペンのSグレードの目玉装備の1つ、MOMOハンドルの良さを、実際に、コペンローブSを所有して運転しているオーナー目線で評価レビューしてみたいと思います。
sponsored link
コペン 純正MOMOステアリング
本革巻きの重厚感、コペンの車内でも存在感があります。
ハンドルの左側にスイッチがついているのが分かると思いますが、このスイッチでオーディオを選曲したり、ボリュームを上げたり下げたりできます。ドライブ中でもいちいちオーディーの画面にタッチしなくていいのでスマートで便利です。

MOMOハンドルといえば、ハンドル中央の「momo」のロゴ

運転している最中だけでなく、運転席のドアを開けた瞬間、目に飛び込んでくるMOMOステアリングは、運転する前のテンションを最高級に高めてくれます。
MOMOステアリングのサイズ(直径)
MOMOステアリングのハンドルカバーを購入する際に、メジャーで測りましたが、コペンローブSの純正MOMOステアリングのサイズですが、直径は37cmです。

映画館の椅子に座っているかのような、運転空間の狭いコペンですが、特にハンドルが足に当たって運転の邪魔になることはないです。
握り心地
実は、MOMOステアリングの握る部分は真円ではなく楕円形になっています。(人間工学に基づいて設計されている)
とても手にフィットして握りやすく、特に、ハンドル上部の凹凸のある部分の握り心地がなんともいえないくらい絶妙で、ハンドルを切る際の滑り止め防止の役割を果たしています。
ただ、1つ不満があるポイントがあって
「ステアリングの握り部分が細くて、右左折の時にハンドルを切りにくいです」
先程もお伝えしたように、多少のカーブでは、ハンドルの凹凸部分が手にジャストフィットするので問題ないのですが、交差点の右左折のように車体が90度旋回する場面では、ハンドルの握りが甘くなるのと、本革特有の滑りも相まってハンドル操作が悪化します。(私は、ハンドルは握るのではなく、手のひらの圧力だけで操作したいタイプ)
私の手のサイズは中指から手の甲まで19cmありますが、おそらく女性の方であれば右左折の時でも、私の感じたような不満はないのではないでしょうか。
私は、どうしても右左折の時にハンドル操作が悪化するのが納得できなかったので、ハンドルの握りの径を太くするために、ハンドルカバーを購入しました。>> la400Kコペンにハンドルカバー(赤)を装着!ハンドルカバーサイズは?
MOMOハンドルにハンドルカバーを取り付けた結果がこちら


アマゾンでGOOACCというメーカーのスポーティーなハンドルカバーを見つけました。(刺激的な赤に)
こちらのハンドルカバーは、どちらかというと薄型タイプなので、MOMOハンドルのデザインを損なわずに、握り径を若干太くしたいという場合におすすめのハンドルカバーです。
実際、ハンドルカバーをMOMOステアリングに装着してからは、右左折時のハンドリングが楽(=手の甲でハンドルを切れるように楽になった)なので満足しています。
まとめ
ダイハツ コペンローブSに標準装備のMOMOステアリングの良さと、少し不満がある点を紹介しました。
このMOMOステアリングが純正で付いてくるのは、コペンの中でもワングレード上の「Sタイプ」のみです。オプションで取り付けると55,000円必要です。
おそらく、セロ、ローブ問わず、標準モデルにするかSモデルにするか悩んでいらっしゃる方も多いと思いますが、レカロシート、MOMOステアリング、ビルシュタインショックアブソーバー、5速マニュアルMTで走るSタイプコペンは標準タイプのコペンより、ワンランク上の走りを楽しめることは間違いないのでおすすめですよ。
sponsored link