la400k新型コペンローブSの最低地上高が低い!実は車検ギリギリ?!

新型コペンの最低地上高は低い

la400k新型コペンの最低地上高はどれくらいかご存知ですか?

最低地上高というのは、地面から車体の一番低い部分(正確には例外がある)の間にどれくらいのスペース(距離)の余裕があるかということ。保安基準で国が最低地上高を定めていて、この最低地上高をクリアしていない車は、車検に通りません。

ちなみに、車検をクリアする時に重要な最低地上高は、「ホイールベース」によって決まっています。
※ホイールベース=前輪のホイール中心から後輪のホイール中心までの距離

ホイールベース(mm) 最低地上高(保安基準)
2000~2490mm 80mm
2500~2990mm 90mm
3000~3490mm 100mm

la400k新型コペンの場合は、ホイールベースが2230mmなので、車検に通る、最低地上高は80mm(=8cm)ということになります。

ここまでは、最低地上高の意味と車検の関係のお話ですが、ここからは本題である

  • コペンの最低地上高
  • 車体の最低地上高が低いことによるデメリット

をお伝えします。

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la400k新型コペンの最低地上高

la400k新型コペンの最低地上高は、なんと110mmです。(ちなみに旧型l880kコペンは105mm)

コペンだけの最低地上高を出されてもいまいちピンとこないと思うので、他の車の最低地上高をいくつか紹介

車種名 最低地上高
ベンツAMG A45 100mm
トヨタ86 105mm
ジャガー R-Copue 105mm
ホンダ シビックタイプR 105mm
ホンダ NSX 110mm
日産GTR 110mm
ホンダ S660 125mm
ホンダ N-BOX 150mm
ダイハツ キャスト 145mm

新型コペンとよく比較されるホンダのS660は最低地上高が125mmと新型コペンよりも10mm(=1cm)高くなっていますね。コペンと同じ110mmの最低地上高の車を比較すると、人気のあるスポーツカーがずらりと並んでいます。

それに比べ、N-BOXやキャストなどのコペンと同じ軽自動車は、最低地上高が145mm以上と、コペンと比較して30mm以上高くなっていて、底を擦ったりする心配もなさそうです。

新型コペンは、世界でも上位トップクラスの最低地上高の低い車だったんですね!

新型コペンの最低地上高が低い理由

新型コペンの最低地上高がどうして低いのか?

最低地上高が低いと、段差で車体底を擦ったり、跳ね上げ式のパーキングが利用できなかったり、いろいろ不便な点が出てくるのに、なぜ最低地上高が低い設計にしてあるのか気になりますよね?

コペンはオープンカー

コペンはオープンカーなので、ルーフオープンの状態だとどうしても、剛性(振動、ぶれに影響)が弱くなりますが、その代わりに補強ブレスという、X型に金属板で、車体の底を補強しています。

その補強ブレスの金属板の厚みと、金属板を固定するためのボルトの突起で約20mm、最低地上高が低くなっているのです。だから、コペンもその補強ブレスがなければ110mm+20mm=130mmと、割と一般的な軽自動車のような最低地上高を確保できるんですね。

剛性の弱いオープンカーにとっては、剛性を高めるために車体を特別に補強することは宿命なのです。

ちなみに、「ボルトの突起」といいましたが、補強ブレスを固定しているボルトの突起は10mm(=1cm)あるのですが、その突起をなくすために、コペン専用の「ローヘッドボルト」が販売されています。
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シュピーゲルローヘッドボルトの原理は簡単で、ネジ頭を厚みの少ない平らな形状のボルトを使うことで、ボルトの突起を減らし、最低地上高を確保するという仕組みです。

最低地上高が低いことによるデメリット

車の最低地上高が低いことによって起こるデメリットは

  • ガソリンスタンド、コンビニの出入り口の段差で、車体下を擦る
  • 跳ね上げ式のコインパーキングで、車体に金属プレートが当たる
  • 雪道、特に深いワダチのある場所では、車体底をこすりながら走行することになる
  • 運転に気を使う(荒っぽい運転に注意)
  • ローダウンしたい場合に下げ過ぎに注意
  • 雪国の方でコペンを購入しようと考えている方は、慎重に考える必要がある

車体にキズがついたり、そのキズからサビが進行したりなど、注意が必要です。

逆に言うと、最低地上高の低いコペンを乗るようになって、特に「段差」に気をつけるようになったので、今までよりも丁寧な運転を自然に心がけるようになりました。特に、ガソリンスタンドやコンビニなどの出入り口は、スピードを完全に殺してゆっくり乗り上げるようにしています。

車体を擦った経験はあるか?

最低地上高の低いコペンですが、私のコペンローブSは、幸い、車体の底を擦った経験はありません。ただ、上でも書いたように、普段の運転は、かなり気をつかっています。

段差はもちろん、一般道路でも、路面状況をよく見て、マンホール付近や、工事現場の舗装途中の道路などがある時には、避けたり、スピードを落としたり工夫しています。

まとめ

新型コペンの最低地上高と、そのデメリットを紹介しました。

いかがでしたか?

私は、新型コペンの最低地上高が110mmしかないというのは、購入後に知りました。というより、今まで車を購入する際に最低地上高を意識したことはありませんでした。

普段の走行では、最低地上高が低いコペンで地面に擦ったり、干渉したりするようなことはありません。丁寧な運転を心がけることによって万が一の干渉も防ぐことができると思います。

ただ、東北や北海道など、本格的な雪国にお住まいの方で、新型コペンの購入を考え中であれば、この最低地上高と雪道との関係は切っても離せない問題だと思いますので、今回の記事が参考になりましたら幸いです。

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