冬のオープンカーにシートヒーターは必要か?体感温度の差を検証してみた

コペン・ローブS MTレカロシート

「オープンカーは冬の乗り物」

と、オープンカー乗りの中では常識となっていますが、冬の防寒対策としてオープンカーに装備されている定番の暖房設備といえば、

  • シートヒーター
  • エアコン(暖房)

ですね。

エアコンはオープンカーでなくとも付いていますが、シートヒーターは車種によっては、オプションになっていたり、ベースグレードには装備されていなかったりするので、オープンカーを購入する際に、

「シートヒーターのオプションを付けたほうがいいのか?」

「それとも付けなくても、暖房だけで冬のオープンエアーを楽しむことができるのか?」

迷っていらっしゃる方も多いのではと思います。

私が乗っているコペンローブS(mt)に限らず、コペンは純正で全グレードにシートヒーターが装備されていて、私も実際に冬の寒い日でも天気がよければ、暖房MAX、シートヒーターオンにして、快適にオープンエアードライブを楽しんでいます。この2つをフル活用すれば、極端な話、外気温0度を下回る環境でも屋根を開けても寒くないですよ。
>> オープンカーで冬の夜(気温 -3度)ドライブをTシャツでしたら寒いか検証してみた

さて、タイトルの「シートヒーター」ですが、あることに越したことはありません。

シートヒーターがあれば、寒い冬でもより快適にオープンドライブを楽しめることは間違いないです。そこで、今回、シートヒーターがありの場合と、なしの場合でオープン走行してみて、どれくらい体感温度に違いが出るのが検証してみました。

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検証条件

ダイハツディーラーで新型コペンを試乗

*条件1

  • エアコン(暖房)MAX
  • サイドウィンドウを上げる
  • シートヒーターなし

*条件2

  • エアコン(暖房)MAX
  • サイドウィンドウを下げる
  • シートヒーターあり

*条件3

  • エアコン(暖房)MAX
  • サイドウィンドウを下げる
  • シートヒーターなし

*条件4

  • エアコン(暖房)MAX
  • サイドウィンドウを上げる
  • シートヒーターあり

検証結果

冬のオープンカーにシートヒーターは必要

結論から書きますと

条件4 >>>> 条件1 >> 条件2 >>> 条件3

の順に体感温度がまったく違います。

条件4は至高

想定していたとおりですが、

「シートヒーター+暖房+サイドウィンドウを上げる」

という、フル装備は無敵です。他の条件とは比較できないくらいダントツで体感温度が温かく感じます。よく「冬のオープンは露天風呂みたい」と言われますが、まさにそのままですね。少し暑さを感じるくらいです。

条件1と条件2の比較

冬のオープンカードライブレビュー

私が結果に興味があったのは、条件1と条件2の比較です。

*条件1

  • エアコン(暖房)MAX
  • サイドウィンドウを上げる
  • シートヒーターなし

*条件2

  • エアコン(暖房)MAX
  • サイドウィンドウを下げる
  • シートヒーターあり

この2つの条件の比較は、

寒い冬のオープンドライブで体感温度をより温かく感じるためには、

  • シートヒーターが効果的か
  • サイドウィンドウを上げることが効果的か

この2つを比較することと同じになります。

結果的に条件1(=サイドウィンドウを上げる)の方が快適に感じたので、シートヒーターは絶対必要というわけではないと思います。ちなみに今回検証したのは外気温が「3度」の時です。3度の時で、「まぁ痩せ我慢しないレベルで耐えられるかな」といったレベルでしたので、外気温が0度くらいになってくると、少し痩せ我慢領域に入ってくるのかと思います。

シートヒーターの必要性はドライブを想定する温度による

冬のオープンカーにシートヒーターは必要

先ほど紹介した「外気温マイナス3度でTシャツ1枚で真冬のオープンドライブは可能か検証した」という記事を踏まえますとシートヒーターありの場合は、常識的な外気温の中では、快適すぎるくらいにオープンドライブを満喫できることになります。

なので、オプションでシートヒーターを付けるかどうか迷っていらっしゃる方は、あなたがオープンドライブをしようとしている外気温を想定した上で考えてもよろしいのかなと思います。 外気温が5度前後であれば、シートヒーターは必ずしも必要でないと思います。

逆に、「冬でもオープンドライブはサイドウィンドウを下げて楽しみたい」という方は、シートヒーターは必須になるでしょう。

私も、冬でもなるべくサイドウィンドウは下げてドライブを楽しみたい派です。やはり、ガラス1枚越しに見える景色(青みがかかっている)と、ガラスを挟まない素の景色は、全然魅力が違いますからね。

シートヒーターは腰痛予防にもなる

体感温度の視点以外で、忘れがちなポイントとしては、「シートヒーター」というのは、寒い冬に、お尻や腰を温め続けてくれることにより、血流を促進して、腰痛予防に効果的だということです。

特に、屋根を全開にして長時間のドライブを想定している方や、元々運転中に腰に違和感を感じるタイプの方は、そういった腰痛予防の観点からもシートヒーターはおすすめです。

後付けシートヒーターも販売されている

楽天やアマゾンなどの通販サイトでは、「後付けシートヒーター」なるものも販売されています。

後付けなので、運転席のシートの上に電気カーペットのように置いて、シガーソケットから電源をとる、という簡単な仕組みが一般的なようですが、暖かいのかもしれませんが、私としては、「見栄え」や「気分的な問題」としてどうなのかな、と考えてしまいますね。

やはり、純正のシートに埋め込まれているシートヒーターの方が、見栄えもいいですし、「近代的」という気分的な魅力もあるのではないでしょうか。

まとめ

寒い冬でもオープンドライブを快適に楽しむための定番装備の1つ「シートヒーター」

これからオープンカーを購入されようとしている方で、「シートヒーター付けようかどうしようか」悩んでいらっしゃる方むけに、「シートヒーターは必要なのか」というタイトルで、4つの条件の元、冬にオープンドライブをしてシートヒーターの必要性を検証してみました。

いかがでしたか?

まとめますと

  • 5度前後の外気温であれば、シートヒーターは特になくても快適さは保てる
  • 腰痛予防にシートヒーターは効果的
  • サイドウィンドウを下げてオープンドライブを楽しみたいならシートヒーターは必須
  • 露天風呂のような極上の快適さを得たいのであれば、シートヒーター必須

といったところです。

あなたが重要視するポイントを考慮して、シートヒーターの取り付けるかどうか判断されたらいいのではないかと思います。

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