新型コペンの助手席と運転席の広さは?車内のスペース感レビュー

新型コペン 運転席と助手席の広さ

「新型コペンは狭い!」

というのが、ネットでの新型コペンの車内空間に対する評価ですが、確かに一般的な4シートの車と比較したら狭いです。でも、それは4シートの車と比較するから狭いのであって、「2シーターでスポーティー」を売りにしているコペンは、それらとは違う乗り物なのです。

私は、コンパクトカーが好きで、今乗っているコペンローブS(5速マニュアルMT)の前は、日産マーチSR12(5速マニュアルMT)に乗っていました。(1番最初に買った車は、スズキ ラパンSS 5速マニュアルMTで、乗り継いだ車はすべてマニュアル車。マニュアル車じゃないと運転する気が起きないというくらい、無類のマニュアル車好きです。)

確かに、私がダイハツディーラーで、新型コペンに試乗した時は

「なんだか映画館の椅子に座っているみたいだな」

というような印象を受けました。

ただ、コペンローブS独特の、運転席や助手席のスペース感(狭さ)は、コペンの運転を楽しむためのデザインの1つなのです。日産マーチSRは、足元、頭上は割と広くてゆったりしていましたが、逆にその広さやゆったり感では、スポーティーな走りをする車としては、ちょっと迫力がなく、普通の乗用車にマニュアルMTが形だけついているような感じで、あまり楽しくありませんでした。

話がそれましたが、コペンの助手席や運転席の広さについて、実際にコペンオーナーとしての使用感を元にレビューしたいと思います。(ちなみに私は身長が180cmあるので、その点をふまえて読んでいただくと、コペンの車内空間の広さについてイメージしやすいのではないかと思います。)

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新型コペン 車内の広さ

前提条件として、おそらく一番車内空間が広く感じると思われる設定

  • シート(座席)はレールの一番後ろまで引く
  • シートは倒せるだけ後ろに倒す

この状態でレビューします。2つの条件を満たすと、下の画像のようなスペース感になります。

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新型コペン 運転席の広さ

コペンローブSの運転席に座った時は

  • 頭上スペース余裕 → 100mm(10cm)ほど
  • ハンドルから胸までの余裕 → 200mm(20cm)ほど
  • ひざから、ハンドル下のパネルまでの余裕 → 170mm(17cm)ほど

再度確認しますが、私の体格スペックは、身長180cm、体重80kgで、コペンユーザーの中でも大柄な方だと思います。でも、私が運転席に座っても、上であげたポイントごとに、結構余裕があります。

私自身の感覚としては、コペンローブSを運転していても(最大では4時間連続走行)、特に窮屈に感じたり、疲れを感じたりすることはありませんね。

ただ、1つ注意が必要なのは、私が乗っているコペンローブSは、標準タイプのコペンローブとは違って、レカロシートという、クッション性のあるスポーツタイプのシートを装備しています。

コペン・ローブS MTレカロシート

レカロシート装備のコペンローブSに試乗する時に、同時に標準タイプのローブも試乗しましたが、標準タイプのローブはシートの座り心地が明らかに硬く、「このシートは長時間運転すると疲れるかもな〜」といった印象を受けましたね。

このローブS標準装備のレカロシートの快適性が、狭いコペンでも狭さを感じさせない要因になっているのかもしれません。

新型コペン 助手席の広さ

今度は助手席の広さです。

私が助手席に座った時のスペース感は

  • 頭上スペース余裕 → なし(天井に頭が当たる)
  • ハンドルから胸までの余裕 → 550mm(55cm)ほど
  • ひざから、ハンドル下のパネルまでの余裕 → 170mm(17cm)ほど

運転席側では大丈夫でしたが、助手席に座った時は、頭が天井にあたってしまって、明らかな窮屈感を感じました。シートの位置や条件などは、運転席の時と同じです。

もう1つ、助手席でちょっと狭さを感じるかなと思うポイントは、足元ですね。運転席側では、アクセル、クラッチペダルなどのスペースがあるので、奥の方まで足を伸ばせる仕様になっていますが、助手席はそのスペースがないので、足を満足に伸ばせません。まったく伸ばせない、ということではないですが、足元にあと5cmでも余裕があれば快適なのにな〜と感じました。

ただ、助手席の場合は、運転席の場合と違って胸の前にハンドルがないので、上半身周りに関しては、窮屈さがなく十分なスペースがあって快適だと思います。

助手席の頭上スペース対策

私が身長180cmあるので、助手席に座った時に天井に頭があたってしまうと思うのですが、もし天井に頭があたってしまう場合は、シート(座席)をレールの前の方に移動させて、座席を後ろに倒す(リクライニング)と、天井に頭が当たる問題を回避できます。(ただ、シートを前に出した分、ヒザ前のスペースに窮屈さを感じるかもしれません)

ただ、身長160cm前後の女性であれば、シート設定を変えなくても天井に頭が当たることはないと思うので、大丈夫ですよ。ちなみに、レカロシート標準装備のローブSの座り心地は、割と評判がいいです。むしろ、普通の車よりシートが柔らかくて負担を感じないとのこと。

まとめ

新型コペンの運転席と助手席の車内空間の広さ、スペース感についてレビューしてみました。

だいたいの雰囲気は伝わりましたか?

私はの場合は、コペンローブSの独特の広さ(スペース感)は、スポーティーな走り(臨場感)を高めてくれる要素の1つとして気に入っているのですが、中には、「走りはどうでもいいから、デザインがかわいいからコペンが欲しい!」というデザイン重視でコペンを購入するかどうか悩んでいる方もいらっしゃいますよね?

デザイン傾倒でコペンを買うと、もしかすると最初はコペンの窮屈感が気にならなくても、長期的にみると「あ〜コペンってなんか狭いし運転しづらいな〜」と思ってくるかもしれません。

コペンを購入して後悔しないためにも、是非休みの日にはダイハツディーラーに足を運んで、あなたが納得いくまでコペンに試乗してみてくださいね。また、標準タイプのコペンと、レカロシート搭載のSタイプのコペンも乗り比べてみるのもいいですよ。

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