コペン・ローブSの純正サスペンション「ビルシュタイン」の乗り心地を評価(レビュー)

コペン・ローブSの純正サスペンション ビルシュタインの乗り心地

コペン・ローブSの純正3大目玉装備といえば、

  • ビルシュタイン・ショックアブソーバー
  • レカロシート
  • MOMOステアリングホイール(ハンドル)

といった、コペンが軽自動車であることを忘れてしまいそうな、スポーツ仕様の豪華装備。

でも、「コペン・ローブSの純正サスペンション、ビルシュタイン・ショックアブソーバーは乗り心地が硬くて、突き上げが多い」とネットでのコペン ビルシュタインの乗り心地評価はあまりよくないようで、コペン・ローブSにするか、それとも標準のローブにするか迷っている方も多いはず。

今回は、普段私が乗っている純正サスペンション「ビルシュタイン」を標準装備したコペン・ローブS(5速マニュアルMT)の乗り心地を、実際のリアルな走行体験を元に、レビュー評価してみたいと思います。

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ビルシュタインは、外から見るとどんなふうに見える?

コペン・ローブS ビルシュタイン・ショックアブソーバーコペン・ローブS ビルシュタイン・ショックアブソーバー

コペン・ローブSのビルシュタイン・ショックアブソーバーを、コペンの横と後ろからのぞきこんでみると、この画像のような見栄えになります。タイヤの隙間から見える、ビルシュタインを象徴するような黄色いデザインがセクシーですね。

ただ、この写真は、だいぶ接近して撮影しているので、「ビルシュタインをはいている」って分かりますが、外からはこんな鮮明にわかりません。「どれどれ、この車は、どんなダンパーを装備しているんだろう?」なんて、相当車に興味がある人じゃないと普段は気にしませんよね?

ローブS ビルシュタインの乗り心地

結論から言いますと、コペン・ローブSのビルシュタインの乗り心地は、想像していた以上に硬いです。俗にいう「突き上げ」というやつですね。「ガタンゴトン」という衝撃が、もろに伝わってきます。

高速道路や、幹線道路など、交通量が多く、舗装もしっかりされているような綺麗な道路は、突き上げもなく、むしろ気持よく快適にコペン・ローブSの走りを楽しむことができます。

突き上げがやや気になるかなと感じる場面

「突き上げがやや気になるかな?」と感じる場面は

  • やや舗装が雑で、段差が大きいところ
  • 道路のコンクリートの継ぎ目
  • 幹線道路(大通り)以外

この2つですね。

これを「乗り心地が悪い」と捉えるかどうかは、個人の主観によると思いますが、私の場合は、逆にこれくらいの硬さの乗り心地の方が、スポーティー感を楽しめて、ローブSらしくて好きです。それに、乗り心地が硬い分、ハンドル操作がぶれないので、運転も楽。

突き上げの時の音

地面から突き上げる衝撃だけでなく、同時に「ガタンゴトン」と突き上げ音も拾います。

突き上げの衝撃よりも、音の方が気になる方が多いのではないかなと思いますね。私は割と音に敏感なので、突き上げの時の音は、突き上げが連続すると、「少しわずらわしいかな」って感じます。

ただ、許容範囲内です。運転したくなくなるような憂鬱さを感じることはありません。

カーブ性能は抜群!

乗り心地は硬めのビルシュタインですが、コペン・ローブSを運転するごとに感心するのは、コペン・ローブSの右左折やカーブの時の性能です。

「軽でもこんな走りができるんだ!」

と思うくらい、自分の思い描いたライン通りに曲がれます。それも、タイヤが地面から浮くようなふわふわした感覚もまったくなく、地面に吸い付くような曲がりを楽しめます。 人馬一体とはまさにこのこと。

ローブSと標準ローブを比較

コペン・ローブSの純正サスペンション ビルシュタインの乗り心地

コペン・ローブSはレカロシートといって、クッション性のある柔らかいシート(座席)が標準装備になっています。

このレカロシートは、メーカーがユーザーの興味を惹くための形式的な見かけ倒しの装備ではなくて、ビルシュタインをはいた硬い足回りのコペンの突き上げ衝撃を緩和してくれて、運転を疲れにくくしてくれる、かなり実用的な装備です。

ローブSを購入する前に、標準のローブも試乗しましたが、標準ローブのシート(座席)は明らかに硬い。一番近いのは、VW(ワーゲン)のミニクーパーのシートの質感に近いです。

実際に、私の友人で普段、ミニクーパーに乗っていらっしゃる方を助手席に乗ってもらってドライブした時、その方の第一声は

「軽なのに、私のクーパーよりも乗り心地いいね」

でした。

ローブとローブSとでは、内装のイメージ(雰囲気)が変わるので、好みが分かれるところで比較対象にならないかもしれませんが、標準タイプ、Sタイプどちらにしようか迷っていらっしゃる方は、是非両方のタイプを試乗してみてください。

乗り心地は合格点。あとはコペンに何を求めるか

ネットで賛否両論分かれるビルシュタイン。

他の車と比較すれば多少突き上げは気になるところですが、あくまで許容範囲で合格点です。あとは、あなたがコペンに対して何を求めているかが、コペン購入の分岐点になるのではないでしょうか?

私の場合は、「快適な乗り心地」を求めるなら、コペンを最初から選んでいません。むしろ、ビルシュタインをはいた、コペン・ローブSの独特な硬めの乗り心地。これもコペン・ローブSを運転するときの楽しみの1つです。

コペン・ローブSは、

  • デザインもお洒落
  • 5速マニュアルMTでスポーティーな走りを楽しめる
  • オープンカーにもなる

という、デザインと、車を運転する楽しさを両立できる、今の時代になかなかない、遊び心のある面白い車だと思います。

まとめ

ビルシュタイン・ショックアブソーバーを標準装備したコペン・ローブSの乗り心地を、コペン・ローブSオーナーとしてユーザー目線でレビューしました。 レビューは参考になりましたか?

ちなみに、コペンのビルシュタインの硬さにちょっと不満を持っているユーザー層に向けて、「スポーティーだけど乗り心地もいい」という、いいとこどりのコンセプトの元、社外カスタムパーツ(ショックアブソーバー、スプリング)も販売されていますよ。

次回は、ビルシュタインの硬い乗り心地を改善してくれる社外カスタムパーツを紹介します!

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